アルバート邸について

アルバート邸 本邸

「アルバート邸」は前橋の地に建てられた懐古的な英国邸宅で、ヴィクトリア時代の家を再現しています。重々しい黒い木扉は19世紀ジョージ時代からロンドンのシティハウスで使われていた本物のアンティーク。訪れるゲストを夢の世界に引き入れる劇場の入り口です。中扉の6枚のシアタードアは150年前から「ロイヤルアルバートホール」で使われていた古い木扉で、ドアナンバーを残しています。
外壁に張り巡らされた英国産の赤レンガは、「ロイヤルアルバートホール」に使われているのと同じもので、イギリスで焼いて輸入した本物のブリック。この自然と一体化した邸宅は、回りの森や川の風景、風や太陽になじんで、時を経るとともにこの地に根付いて、生きているかのようです。
邸宅内は落ち着いたシックな雰囲気で、心地よい静けさにしんとしています。中庭を流れる水の音や、時どき聞こえる鳥の声が、訪れる人の心を癒してくれます。
「アルバート邸」は古き良き、美しく豊かな時代のイギリスの優雅な時の流れを、しっとりと表現しています。

ボールルーム

パーティやディナーの部屋となる「ボールルーム」。アルバート&ヴィクトリアファミリーの肖像画をかかげ、お2人の夢の続きを見るような、広くきれいな部屋です。シックなオーク材を張り巡らせた大理石の床に、腰回りを木とした白壁が美しく、上下開閉式の大きな窓からは、緑の木々や中庭をのぞみ、シンプルな照明や重厚なアンティークの家具が、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
昼はまぶしい光とひんやりとした陰が交差し、不思議な陰影をかもしだします。夜はライトアップやイルミネーションが輝く中に、キャンドルライトがよく似合うロマンティックな雰囲気。プライベートガーデンやサニールーム、邸宅全体を貸し切って、誰にも邪魔されない贅沢なパーティを行うことができます。

サニールーム

パーティルームと庭をつなぐ“ガーデンルーム”の役割をする「サニールーム」は、まるで屋外にいるかのよう。外光をたっぷりと取り入れるために、屋根にも窓があり、中壁にも外壁同様にレンガとタイルを貼り巡らせています。食前酒やデザートを楽しむための別室、または子供たちのチャイルドルームとして使えて、時には小さなお食事会の部屋にもなります。
夜はライトアップされたガーデンを眺めて。季節が良ければ扉を開けてガーデンへ。ワインを傾けながら、おしゃべりを楽しんで。花たちと木々、月夜の星たちがゲストをもてなします。

ウエッジウッド

本物のアンティーク、イギリス製のウエッジウッドのミラーが美しい、「ウエッジウッドルーム」。
ウエッジウッドブルーをテーマに、天井、壁、カーテンを統一しています。窓からはイングリッシュガーデンを眺め、春にはむせかえるようなバラの香りに満たされ、夏には美しい緑を眺めます。
花嫁のためのドレッシングルームにもなり、ひとときの安らぎを与えます。時に小さなお食事会や、VIPのおもてなしにも使われます。

プライベートガーデン

パーティルームとガーデンをつなぐ小さな中庭は、「プライベートガーデン」です。野焼きの赤レンガを張り巡らしたレトロな雰囲気。春にはバラの花があふれる、小さな噴水から清らかな水が流れ、人々を癒しています。時には小さな鳥が訪れ、蝶が遊ぶ、自然豊かな中庭です。
ワインを片手にシガレットを楽しみ、デザートを運んでおしゃべりをするような憩いの場にもなり、時には太陽を、時には月を眺めて、自然と一体化できます。このユニークなガーデンはアルバート邸ならではの空間です。

ページトップ

"