こんにちは。
本日はテーブルマナーのお話しです。
なぜ、テーブルマナー?と思う方もいらっしゃると思います。
でも、今回のお話しはナイフ・フォークの使い方がどうのというものではありません。
ご結婚式にも普段の生活にも役立つお話しです。
先日、アルバート邸の姉妹邸宅である、ロイヤルクレストハウスにて、お客様をお迎えしての
テーブルマナーのご用命があり、講師を承りました。
お客様は、ほとんどの方が私よりも年上の方々です。
今更ナイフ・フォークの使い方がなんてことは、特別必要のない皆様でした。
食事の際のマナーだけであれば、格段用をなさない今回の私のポジションです。
そこで、お話しさせて頂いた内容は...。
そもそものテーブルマナーって何?ってことです。
4500年前の古代エジプトにさかのぼり歴史や文化を紐解きながら、中世ヨーロッパの時代を経て、
テーブルマナーの根源を求めていくと、単純に「マナー」に行き着くんです!
簡単に言ってしまうと、人と人が触れ合う社交上の心のこと。
人に対して自分が取るべき態度や姿勢、そして思考。
もっと簡単に言うと、お互いのおもいやりの心
日本には、「さっしとおもいやり」の文化がありますね。
テーブルマナーも、ここまで追い求めると、結婚式や普段の生活の中に溶け込むものなんです。
...話しを飛ばしすぎましたね。
とある方が、こんなことをおっしゃってました。
「気をつけなければいけないのが、全体的に整っているかどうか。
表面上だけ取り繕っているというのは、相手に伝わってしまうものです。
例えば、スーツはキレイなのに靴の手入れがされていないとか、
スーツは高そうなのにシワがあるという場合、何か違和感を覚えてしまうことがありませんか。
そういったアンバランスな部分に、その人の心が表れてしまうのではないかと。」
ちょっとした気遣いや、優しさ。
心のあり方。
それがマナーであり、テーブルマナーにも繋がるルーツなんです。
想いをかたちにするご結婚式だからこそ、そういう無形の想いに私が敏感でありたいと思うだけかもしれませんが。
でも、結婚式は夢や想いを現実で夢見るときだから、私も皆様と一緒に夢見たいと思います
そこで、ご結婚式を迎えられる皆様へ。
このちょっとした気遣いや、心のあり方で、ご結婚式当日の立ち居振る舞いやお写真も全く変わってくるんです。
ちょっと気にすることで、男性はよりスマートにかっこよく、女性はさらに綺麗に
テーブルマナー上のかっこよく見えるテクニックもあります。
ご新郎様ご新婦様が、綺麗に見えるいろいろなテクニックもあります。
テクニックはお会いした方に、直接お伝え致しますね。
この場では、なかなか難しいので。
全2時間、フルコースをお召し上がり頂きながらの講習でしたので、全てをここ綴ることは難しいですね。
でも、私にとっては講師というよりも、私自信の勉強だった気がします。
人に喜んで頂ける話しをする為に、復習&新しいネタ、その方々にあったお話しetc
そんなお話しを聞いてみたいなという方、ぜひお声掛けください。
若輩ものですが、皆様のお役に立てればと思います。
アルバート邸またSWANグループのマナー講師がお伺い致します
一般社団法人 日本ホテル・レストラン技能協会 西洋料理テーブルマナー認定講師
G.Yanase
N.Honma
K.Goto
N.Honma