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170年の歴史を刻む聖酒造

みなさまこんにちは!
いつもありがとうございます。

アルバート邸の近くにある老舗の聖酒造様が
アルバート邸のレストランオースティンでお身内のお食事会をしてくださったので、
今日はその話題です♪

ちなみに話が変わりますが、
日本の老舗を調べてみました。
日本最古の企業は飛鳥時代に設立された寺社建築の「金剛組」(大阪市)で、
なんと1430年以上の歴史を誇るそうです。
2番目に古いのは、生け花・茶道教室の池坊華道会で1420年以上。

気が遠くなります。。。伝統を守ること、本当に心から尊敬いたします。

100年企業を維持するは大変な努力と苦労。

聖酒造さんが酒造りを始めたのが 
天保12年(1841)業天江戸時代後期、
中国大陸で、イギリスと清朝とで阿片戦争が起こった頃と
表現すると分かりやすいでしょうか?

天保船.jpg

天保日本.jpg

170年以上の長い年月日本酒を作り続けてきたそうです。

赤城山麓の木曽三社神社の境内にこんこんと湧く湧玉の泉から今井用水と呼ばれる水路で
今も作り続けらている有名な”関東の華”は皆さんもご存知でしょうか?

関東の華.jpg

群馬県の日本酒の歴史を守るまさに老舗の酒造です。

外観.jpg
蔵.jpg

現在は、七代目蔵元今井健介さんと 
八代目蔵元 今井健夫さんの誇り高いお仕事によって
守られています。

杉たま.JPG

酒蔵で私が一番好きなのが杉玉♪♪

杉玉(すぎたま)とは、スギの葉を集めてボール状にした物。
日本酒の造り酒屋などの軒先に緑の杉玉を吊すことで、
新酒が出来たことを知らせる「搾りを始めました」という意味だそうです。

吊るされたばかりの杉玉はまだ蒼々としていますが、

296-9640_IMG.JPG

やがて枯れて茶色がかってくるとこの色の変化がまた人々に、新酒の熟成具合を物語る。
元々は酒の神様に感謝を捧げるものであったとされるそうです。

日本酒1.jpg

今井様から今年の山田錦の大吟醸を頂戴いたしました~♪

酒の名を 聖(ひじり)と負ほせし古の 大き聖の言の宣(よろ)しさ
~酒の名を聖人と名付けた昔の大聖人の言葉のなんと結構なことよ~
と大伴旅人の歌がラベルに。。

後でゆっくりと美味しい肴と一緒に頂戴いたします!
kimono_img01.jpg

WEDDINGでパーティ後半シーンから
和装&日本酒、日本の伝統美でおひらきへ、
なんて粋ですよね!

皆さんも是非チャンスがございましたら酒蔵見学を!
より一層遥か歴史とその価値を感じてお酒を大切に頂くことができますよ!

M.Hagiwara


アルバート邸 総合インフォメーション
群馬県前橋市川原町2-41-4

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